夫と別れたいと思っても、躊躇する理由はたくさんある。でも最たるものは、「夫と別れたら生活していけない」っていう不安からじゃないかしら。
管理人たるわたしは、夫から自立するにあたって、長くバイトさせてもらってた総合保険代理店に正社員として雇ってもらったんです。総合保険代理店なので、取らされる資格の多いこと。笑
そんなこんなで現在、ライフプランナーという資格を持っています。いわゆるFPみたいなやつ。そのなかに、残された家族の生活保障っていう考え方があるんです。大黒柱の夫が亡くなった際、妻と子どもがその後生きていくのにどれくらいお金が必要か?ってやつ。だいたい妻は専業主婦が想定されてたりする。
結論から言ってしまうと、夫がいなくなった場合の生活費は、現状の70%で算出します。手取り30万の人なら必要な生活費は21万円というわけ。
もしも専業主婦なら21万でもいきなり稼ぐのは大変だと思います。でもね、これは一般家庭の旦那さんの話。モラ夫はかなりの金食い虫なので、家計の大部分を一人で占めていたりする。我が家も彼しか乗らない高級外車の諸々の経費は、家計から出ていたし。笑
もしかしたら家計に必要なのは、30万の半額の15万かもしれない。
「わからないこと」は不安を増大させる
夫と別れたら暮らしていけない・・と不安になるとき、その不安が実際に起こりうることなのか杞憂に近いのかを判断する必要があります。
そのためには、生活費を正確に把握すること。生活にかかる基礎費が月にいくらかかっているのか。生活を彩ってくれるゆとり費は、月にいくら必要なのか。
多くの場合、モラ夫の奥さんは経済DVを受けているので、生活費を夫が握っているかもしれません。でもできるだけ正確に把握できると「不安」から解放されるし、モラ夫からも解放されるかも。
「離婚」さえできてしまえば、各種手当も受けられるしひとり親に住宅手当を出してくれる市区町村もあります。わたしの区は、月3万2千円。
ある程度稼ぎのある(といってもスズメの涙だけど)わたしみたいなプレシングルが、「経済」という面では一番割に会わないかも、と思う。笑
市区町村に電話すれば、知りたい情報は全部教えてくれます。こちらの身分を明かさなくても、すごく親切に教えてもらえるので大丈夫。わたしは区役所に電話するたびに、うれし泣きしてました。笑
辛い想いをしているあなたが、一秒でも早く解放されますように。
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