モラ夫と別れるためには、調停や弁護士が必須だと思う件。

モラ逃げ

「調停」と聞くと、そんな大げさな・・と思いますが(わたしもそう思っていました・・)、相手は話し合いのできないモラ夫くんです。

たぶんみなさまも経験があると思いますが、モラ夫は妻によく「出ていけ!」などと言いますが離婚するつもりはありません。

あるあるですね。

ですが、夫が妻と離婚しようと考えるときは、「ただ追い出そう」とします。妻に一円も渡さずただ「妻を追い出そう」とするのです。それがまかり通ると思っています。

普通に考えればそんなことまかり通るはずがないのですが、長年主従関係にいますから妻側も「それも仕方ないかな・・もう疲れたし・・・」と思ってしまうんですね。

(別れられるなら、もう何でもいいや状態)

でもやっぱりそんなことはダメなんです。

だって、子どもがいる場合、モラ夫が子を育ててくれることはほぼなく、子が苦労することは目に見えているから。

そして、子を育てるためには環境やお金が必要になるから。

協議離婚の落とし穴

協議離婚できたというご夫婦もいらっしゃいますが、Twitter で知り合ったカサンドラ妻さんは、「年金分割には応じてもらえなかったし、子どもが巣立ったらこの家から出ていかないといけない」とおっしゃっていました。

なかなかのシビアな取決め・・・。その元奥さんがずっと正社員でやってきて、貯金も潤沢♡なら問題ないですが、そうでないなら鬼畜の申し出です。

年金分割なんてこっそりできてしまうし、受け取るのはずっと後なので「こっそり手続きしたら?」と言ってみたのですが、そこはやはりカサンドラ。「夫にバレたときが怖いから・・」と。

その気持ち、本当にすごくわかります・・・

養育費に関しても、お子さん3人に対して「月1万円」とかもうびっくりを通り越す領域ですし、養育費を払わないという夫も多いようです。

それとか「今月はお金がないので、ナシで!」って言ってくる夫とか・・

正義の味方 弁護士の先生

弁護士がいなくても調停を受けることはできます。収入印紙1200円と連絡用の切手代、そして申立書を書けば。

けれど調停は、調停委員の当たり外れがあると聞きます。

調停委員とは、調停に中立な立場で臨み、紛争の解決を手伝う人です。40代以上の男女二人一組となっています。

調停は、この調停委員さんをどれだけ味方につけられるか?がキーのようです。調停委員がモラ夫の肩を持ってしまうと、妻に譲歩するように促してくるとか・・

まだ夫と同居しているとき、Twitter で調停離婚なさっている方の垢を徘徊していましたが、

それまで調停委員がモラ夫の肩を持っていたけど、弁護士さんに同席してもらったら、その日から調停委員の態度が変わった

という方もいました・・・。え?どうなってるの、ソレ・・。って感じでしたが、調停委員の当たり外れはどうやら本当にあるようです。

蛇の道は蛇

例えがコレで適切なのかはわかりかねますが、やはり詳しい人にお願いするのが一番だと思うのです。

調停次第で親権や養育費や、その他諸々に影響があります。

離婚も初めて、調停もはじめて、法律にも特に詳しくないわたしたちが、それも「話の通じない人」とやり合うにはやはり相応の武器が必要だと思うのです。

弁護士相談するうえで、一番大事な事

弁護士を頼みたくてもお金が・・・となると思いますが、法テラスなら格安でお願いできます。

3回まで無料で電話OR面談で相談ができます。

カサンドラ妻が弁護士相談するうえですごく大事なことは、「DVに強い」先生を探すことです。

DVというと身体的DVが最も頭に浮かびやすいと思います。モラハラも精神的DVですが、まだまだ認知が低く、人によっては

「それで離婚できるの?」

とか言われてしまうレベルです。

一緒に戦ってくれる人が、こちらの気持ちを理解してくれないのはとてもつらいですよね。

DVに強い先生の探し方

DVに強い先生の探し方ですが、法テラスなら窓口で「DVに強い先生をお願いします」と言えばそれでOK。

もし個人で探す場合は、弁護士事務所の先生紹介ページを開きます。取り扱い案件や得意な案件の記載があるので、その中に「DV」と書いてあればDVに強い/理解のある先生 と言って良いでしょう。

弁護士費用

先生の費用は、弁護士事務所や先生によってさまざまですが、20~30万ほどのようです。

わたしは離婚調停と婚姻費用分割調停 併せて21万円でした。これに成功報酬10%。

今は夫から婚姻費用の一部3万円が月末に振り込まれているので、成功報酬10%を引いた27,000円が、毎月振り込まれています。

離婚調停と婚姻費用分割調停の計21万円は、分割払いができます。月5000円で良くてしかも利息等かからないので、本当に素敵な制度です。

弁護士は頼むべきか?

弁護士を頼むべきかは、人によるかと思います。自分でできる!って人なら、先生は必要ないでしょう。

でも、弁護士がいると夫とのやりとりはすべて丸投げできますし、わからないこともすべて聞けます。

何より、もしも1人で夫と対決していたら、それこそ1円も養育費なんてもらえそうにないところを、もう既に3万円夫に支払ってもらっているのです。

20万なんて7か月あれば元がとれる。笑

わたしはぜひ先生はお願いしたほうが良いと思います。

知識は武器です。20万でものすごい特別オーラ満載な武器を持つ助っ人が仲間に加わってくれるのですから、費用対効果はかなり高いと思います。

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